クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2023年 【No.16】急激な寒さ到来!しかしノコギリクワガタ復活!【九州 宮崎編】
10月中旬。
ここ最近いきなり寒くなりましたねー。
ここ南国宮崎でさえも朝なんて特に肌寒いくらいです。
しかし秋の澄み切った山の空気が私を誘います、ということで昨日10/12に山へ行って来ました。
【10/12の採集】
季節は完全に秋。
黄色く色づいた柿が見事な彩を加えます。
ポイントに到着。
探して回ってみると、
ハルニレの樹皮隙間に潜るようにクワガタの姿を発見。
コクワガタ♀でした。
この時期になると、この花が山に咲き乱れます。
セイタカアワダチソウです。
蝶やハナムグリなどがまだこの時期でも集まって来ます。
こちらのハルニレの深い樹皮裏からは、
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
敢えて計測はしませんでしたが、体長は約50㎜ほど。
歯も身体もカケ、擦れ満載で、この夏を生き抜いてきた姿が見受けられます。。
こちらのハルニレ木を蹴ってみると、
ポトっ
と軽い音。
探し当ててみると、
なんとノコギリクワガタ♂!
前回の採集では全く見つからなかったので、今シーズンはもう諦めムードでしたが、ここに来てまさかの復活登場!嬉しい限りです!^^
ギリギリ大歯型のとても綺麗な個体。
体長は♂50㎜前半位といった所でしょうか。
採集の途中で、とてもキレイな白いキノコを発見。
とても小さくて可愛らしいキノコでした。
こちらの木の隙間にもクワガタの姿を発見!
コクワガタ♂の大歯型
なかなか立派なコクワガタの♂でした。
体長は♂40㎜ほど。。
となりにあったハルニレ木。
このツタが絡まっている部分の隙間には、
小歯型のコクワガタ♂がいました。
そして、この木の裏側の部分を見てみると、
なんと今日2頭目のノコギリクワガタ♂を発見!
樹皮上を移動中?でした。。
途中、
アケビがピンク色に色づいて沢山実っていました。
収穫するとすればこの時期なんですね、覚えておこう笑^^
このような感じで、10/中旬の宮崎での野外採集を楽しみました。
今回は何といってもノコギリクワガタが復活して見れたことが嬉しかったですね^^
しかし今回はミヤマクワガタの姿が見られませんでした。
数的にも激減しているので、もうそろそろシーズン完全終了の足跡が聞こえて来そうです。。
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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